りお

バトル・オブ・ザ・セクシーズのりおのレビュー・感想・評価

3.0
予告編で興味が沸いた。
テニスはウィンブルドンしかチェックしない変わった人間ですが笑
1970年代に実際に行われた“性別を超えた戦い(バトル・オブ・ザ・セクシーズ)”をエマ・ストーンとスティーブ・カレルが演じる。
男女間の格差が激しかった1970年代のテニス界。
女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは仲間を連れてテニス協会を脱退し、新たに女子テニス協会(WTA)を立ち上げる。
これに異議を唱える元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスは、男性優位主義を改めて主張すべく彼女に勝負を申し込むが、彼女は相手にしなかった。
しかし、ある思いから何としても世間に男性優位主義を見せつけたいボビーは彼女を勝負の場に引きずり出そうと奮闘する。
ビリー・ジーンもまた、誰にも打ち明けられない思いを抱えながらボビーからの挑戦状を受け取るべきか悩んでいた・・・
スポーツ界における男女の扱いの差というのはとても根深いもので、同じ競技なのにこんなに差が!というのは今でも当たり前のようにあるようです。
私はアスリートではないけれど、悲しい事実ですね。
これはそんな格差に異議を唱えて自分達の価値を主張した女性アスリートのお話、という単純なストーリーではなかったのが衝撃でした。
タイトルは奥が深い。
ボビーはまあ置いといて、ビリー・ジーン役がエマ・ストーンというのは何だかなー、という感想です。
メガネが似合う美女ならまだ他にいたんでないの。
りお

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