ワヤ

バトル・オブ・ザ・セクシーズのワヤのレビュー・感想・評価

4.0
実際にあった男女でのテニス試合を描いた作品。

スティーブ・カレル演じるボビー・リッグスが本当に嫌な差別主義者。
なんだけどボビー・リッグスはパフォーマンスとして目立ったことをやっていただけで、その実そう思っている男性が多い世の中。
そんな男女の格差が激しい中、女性の立場を背負って戦って勝ち、その後、生涯をマイノリティに対しての地位向上に尽力したビリー・ジーン・キングは本当に強い人だなと思いました。

この映画自体は過去の話ではあるけど、直近でも「ゲティ家の身代金」でのマーク・ウォールバーグとミシェル・ウィリアムズとの賃金格差問題があったりと、まだまだ不平等な世の中。
Metooムーブメントで是正されると良いのですが。
ワヤ

ワヤ