まうす

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART1のまうすのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

内紛うわあ………って感じ。ドロッドロ。
摂政が立つような年齢で王になるとまあそうなるよね…似たような立場の人間が実質政権握ってるようなものだし…という気もする。
グロスター公は良い人なのに、妻の行動はおいおい…って感じよ。暇な女はそれくらいしかやることないのかもね。

王とはどういうものかを見ていないのに王になるって大変だよねえ、とは思いつつ。
王が舐められてるというか…ヘンリー五世の息子とは思えない弱々しさ?幼稚さ?
世の中を何も知らずにピュアすぎるまま乱世にもまれてる。
エクセターはじめ、ヘンリー五世を知っていたら嘆かざるを得ない。
グロスター公のあれは、良くも悪くも王の権限でひっくり返せるじゃん…分かってたなら…
且つ王妃にがちゃがちゃ言わせるなよ…
グロスター公の死のおかげで漸く王らしくなったと思ったら、悪妃マーガレットに泣きつかれてすぐひっくり返すし…
孤立無援感は可哀想だけど、しっかりしてくれ……

赤バラ白バラのを摘み取るところの色に関するセリフ好きだった。

イギリス人シェイクスピアが書いたというのもあるだろうけど、ジャンヌ・ダルク腹立つ要素多すぎるなw
やり方がせこいし、
自分で「奇跡」とか言っちゃうの、イエス気取りかよ…自惚れが酷い。
まうす

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