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嘘八百のqpのレビュー・感想・評価

嘘八百(2017年製作の映画)
2.0
 則夫は古物商で蔵付きの屋敷へと行き、その家の主人の佐助と交渉して、小物を安値で買い取ることにしました。しかし、実はそれは贋作だと知り、という話です。

 則夫はだます側と思ったら、だまされる側で驚きます。こういう人依存の目利きの仕事は信用できないなと思いながら観ました。贋作でも持っている人が幸せならそれでよいと思うのですが。交渉シーンや茶碗を作るシーンがあったためか、映画自体は短く感じました。

 ただ、家族のシーンや則夫と佐助が手を組むシーン、結婚など話が飛んだように感じました。これは、則夫と佐助の行動のモチベーションになる背景の描写が少なかったからだと思います。
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