このレビューはネタバレを含みます
うん、良くも悪くもごくごく平凡な邦画らしい邦画。邦画らしくて良いと言えば良い。
全体的に穏やかで静かな映画だったけど、随所で使われる音楽がマッチしてて楽しめた。
佐々木蔵之介が粘土を捏ねるシーンがエモい。(エモいって初めて使ったわ)
森川葵がとにかくキュート。
佐々木蔵之介の｢割かしええ男やったやろ？｣の不遜さがいいな。おじさん達仲良しでほのぼのする。こういう中年の青春ドラマみたいな展開、上手い作品はもっと上手いんだろうけど、嫌いじゃない
クライマックスが静かに過ぎていく感じで、おやおや、と思ってたところに結婚式のシーンだったので、蛇足では？と思ったけど、ラストの森川葵の笑顔のカットが可愛かったから全てが許されるな…お金の使い道としてはアレが正解だと思う。
友近、いい奥さん。
居酒屋土竜店主の木下ほうかと、千利休フリークスの学芸員塚地がいい味出してた(^-^)
ラストのタイトルロゴがカモメの形なの、かわいい〜
