まみこwith餅さま

羊と鋼の森のまみこwith餅さまのネタバレレビュー・内容・結末

羊と鋼の森(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ピアノのある家庭が珍しくなくなり、
調律師さんと出会うことも増えている豊かな時代。

オルガンがある家も少ない頃からすれば
隔世の感ですねー🤔

原作未読ながらタイトルが気になっていたので視聴しました。

邦画が苦手な理由のひとつである、演技過剰シーン*が多かったものの、森の描写を挟みながらの進行がピアノの音色と合って風情がありました💕

*特に、顧客の一人がピアノが弾けなくなったと聞いて取り乱し、自分のエコヒイキした調律のせいだから謝罪に行くと言って、雪道を転がるシーンは目を覆いたくなる恥ずかしさ💦 なぜここに狂気の演技が? 内面的な後悔の表現でよかったんじゃ……顧客側への配慮ゼロの身勝手さだけが際立つ。ものすごい違和感でした。調律の予定をキャンセルしただけで必死の形相で謝罪に来られたら怖いよ!😰

コホン……😑

ともかく、音楽の力、ピアノの魅力、ひいては調律師という仕事について考えさせられる佳作でした。

エンディングの辻井信行さんのピアノがとても美しくて、観てよかった💕と思いました〜!🎶😌🎶


✨✨✨✨🎹✨🎹✨🎹✨✨✨✨

ピアニストや調律師のオハナシは大好き。

音楽知識はあまりないのですが、

ショパンコンクールに合わせて放送される

調律師さんのドラマが楽しみ!💕💕💕

ピアニストに選んでもらうためのメーカーの競合。

真剣そのものの舞台は、関係者それぞれの立場からみると、違う厳しさがあって面白いです。←気楽な観客😅💦


✨✨✨✨🎹✨🎹✨🎹✨✨✨✨


映画を観ながら、思い出したピアニスト🎶

自由闊達な、フジコ・ヘミング🌹

タフで明るい、ルース・スレンチェンスカ🌸

テンペストな人生、スタニスラフ・ブーニン🌊⛈🌊


だいぶ以前に読んだピアニストのエッセイに、コンサートで最初の一音ですべてわかる、とあって感心しました。

ピアニストも調律師も、一芸を極めると超人になりますね!

広い意味での、職人気質なんだなぁと思いました。
憧れやまぬ世界です。💕💕💕