羊と鋼の森の作品情報・感想・評価

羊と鋼の森2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:133分

3.6

あらすじ

将来の夢を持っていなかった主人公・外村(山﨑賢人)は、高校でピアノ調律師・板鳥(三浦友和)に出会う。 彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられ、 果てしなく深く遠い森のようなその世界に、足を踏み入れる。ときに迷い悩みながらも、 先輩調律師・柳(鈴木亮平)やピアノに関わる多くの人に支えられ、磨かれて、外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。…

将来の夢を持っていなかった主人公・外村(山﨑賢人)は、高校でピアノ調律師・板鳥(三浦友和)に出会う。 彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられ、 果てしなく深く遠い森のようなその世界に、足を踏み入れる。ときに迷い悩みながらも、 先輩調律師・柳(鈴木亮平)やピアノに関わる多くの人に支えられ、磨かれて、外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。 そして、ピアニストの姉妹・和音(上白石萌音)由仁(上白石萌歌)との出会いが、【才能】に悩む外村の人生を変えることに―

「羊と鋼の森」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

後輩に誘われて見てきた。なんかものすごく旭川らしくて、旭川出身の後輩が「見知った場所に山崎賢人がいるなんて……」としみじみしていて面白かった、きっと旭川市に馴染みのある人は面白い。そうじゃなくても道民としてはとても北海道で面白かった。
こう、森が北海道の森だよな!!!という雰囲気で。生えてる木とか植物のかんじが北海道の森っぽい。街の空気感や家の内部とかもとても北海道。旭川市ロケっぽいので当たり前なのだけど。

とても暖かい映画だったし、映像がとても美しかったので映画館で見てよかったなぁ、と。冒頭の体育館のピアノの調律シーン、壁に森の木々が生い茂る陰が映るところ、あれがいちばん美しかった。

ひとりぼっちの男の子のパートに出てきた犬、真っ白いシェパードと思われる犬で可愛すぎて興奮したなぁ、あの男の子ちはやふるの机くんかな、可愛かった。
「一人前」になるまでの悩みと失敗に共感できた。話のテンポがゆっくりめ…
原作の世界観を巧く表現していたと思います。 山﨑賢人さんも良かったです。 ただ、冒頭の調律師を目指すエピソードはもう少し時間掛けても良かった気がします。 エンディングの久石譲さんの曲は正直、普通でしたが、辻井伸行さんのピアノは映画館で聴いてこそですし、それだけでも充分価値はありました。作曲も彼にやって貰えなかったのかな?
na

naの感想・評価

3.2
音楽はとても良かったけど、ストーリーがスローペースで眠くなっちゃった。
ここ数ヶ月で観たものを遡って、少しずつ書いていこうと思う。
ほんとうはその時々で感じたことを記しておこうと思って始めたレビューだったのだけど、就活していたから仕方ない。

この作品は、良くも悪くも静かで長かった。
どのシーンも大切にしていると思うのなら肯定的、冗長だと感じるなら否定的な感想を持つのだろう。

新米調律師の外村(山﨑賢人)はマイペースに感情を動かす青年だから、その心の起伏一つひとつを逃さず追うために、ゆっくりと描写して進める必要があったのかもしれない。
必要悪ならぬ必要遅とでも称すべきか。

ただこの必要遅を受け入れられないと、私を誘った友人のように、鑑賞中ずっと欠伸をすることになる(かもしれない)。

橋本監督の二作目は、どんなテンポで進むのだろう。

付記
「楽器の日試写会」にて。
上映前には文化庁長官、橋本監督、そして日本ピアノ調律師協会の会長さんのお話を。
「とにかく映像が綺麗!」と、長官。たしかに。

続くグランドピアノの生演奏を聴いて、本編を鑑賞。
rohichi

rohichiの感想・評価

3.5
原作がとても好きなので少し期待しすぎたかなという感じ。
でも静かな雰囲気の中に綺麗な映像と音楽があって癒される作品でした。
osowa

osowaの感想・評価

3.0
映画らしい表現方法と美しいピアノの音色、そして三浦友和の安定感が良かった。

主演の男の子の自信なさげな感じもよく出ててそれもよかったけど、ストーリーとしてはなんだかぼんやりしていた。
Rylax

Rylaxの感想・評価

4.1
夏休み4本目!劇場では2本目。
原作作者の宮下奈都さんが自分の地元の同じであること(友達の親戚だとか笑)、エンディングテーマが久石譲さんと辻井伸行さんのコラボであること、そして地元で唯一この作品を上映していて、昔一度だけポケモンを観に行ったことのある劇場がもうすぐ閉館してしまうことから閉館前にもう一度行っておこうといったことなどからこの作品を鑑賞しました。

タイトルの意味すらわからないままの状態で臨みましたが、開始直後すぐに意味もわかり、度々流れる森の映像と終始ゆったりとした雰囲気から自然の中にいるような感じで、普段観ている作品とは違っていて、新しい体験ができました。ちょっとだけ森の描写がしつこい気もしましたが、オリジナリティのあるよい作品だと思います。
ピアノ弾けるようになりたいなぁ。(最近ピアノが弾ける男性のかっこよさに気付き初めました。)
非常に綺麗な作品でした。
物語にはそこまで劇的な展開というのは無いかもしれないけれど、それでもゆっくりと着実に進んで行き、その過程が良かった。
この映画は会話がなく音だけで魅せるシーンがいくつもあるが、どれも不思議と見ていられる。
山崎賢人も役にハマっているようで良かった。
静かな映画。
主人公の調律師としての成長が描かれてるが、劇的な展開がないので少し単調な感触。
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