エルちゃんの歌唱力はスゴかったけどその反面なんというストーリーの薄っぺらさ(汗)
去年のインド映画「シークレットスーパースター」は歌うことを禁じられた彼女の苦悩、苦闘がドラマチックに描かれていて感動的だったがこの映画にはそういった主人公の葛藤や困難などが全くない。
母親も理解ある人だし周りにも別に意地悪な人とか存在しない。
むしろエルちゃんが予選突破した時のあの村の喜びよう(笑)
それなのにエルちゃん全くそれをプレッシャーに感じてる様子もない。
おまけに何あの大会前夜のあのハッチャケ具合は！？絶対彼女こんなキャラ設定じゃないでしょ。あれ、ただのパーティー大好きな高校でも大人気のトップチアリーダーみたいな人がやったら似合うんだけどエルちゃん田舎の高校でも友達少ない目立たないタイプの子でしょ。もう脚本書いてる人がアホとしか思えない。
そしてラストの決勝シーン。だからエルちゃんの歌唱力がスゴいのはとっくに分かってるんだからもっと協力なライバルを描くとかしてくれれば盛り上がったのに。
使われてる曲もそこまで気に入ったわけではないが記念にサントラでも買っとくかと思いきやまさかの新宿ピカデリーさん、サントラ取り扱ってないとのこと(汗)どーなってんだい！？
