これは映画を観ただけでは、あんまり本意が伝わらなかった。何を伝えたいのか分からなかったというか。
PTSDを負った人が、双極性障害の人と出会う。で、自分より症状が重い人と触れ合うことでPTSDが寛解しました。っていう設定の意味があんまり理解出来なかった。
WHOが『自殺報道ガイドライン』や『自殺予防の指針』を定めて、世界中が自殺を美化したり肯定することを止めようとしている中で、それに逆行するような映画が2020年に作られたことが信じられないというか、まあ虚しい。
ただ、色んな方のレビューを見る限り映画は改悪で、原作はきちんとした物語ということなので原作を読んでみようと思う。