すごく好きなタイプの作品.
エルファニングの演技が観たいがためだけに、この作品を選んだのだけど凄く凄くよかった.
終始「曇り」を感じさせられて、晴れないけど雨が降るわけでもないようなそんな感覚.
正直スッキリはしない.
でもその感覚が正しくて、私たちはいつだってその中で生きてるような気がする. ただ、その中で光を感じられるか、見つけられるか、自分自身が光になれるか...
最近、ちょうど「The Midnight Library」を読了したばかりだからなのか、余計「死」や「自殺」を考えさせられる.
この映画もテーマは似てるけど、角度が違うだけでこうも違うのかと.
この映画の原作読もう.
なんかもっと違う感覚も感じられるかも.
てか映画全体が小説の雰囲気がずっとあって、個人的にすごく世界観に入りやすくてなんかよかったのよね. 言葉もそう.
全体的に美しさも感じたなあ. なんかきれいだったよね、ほんと.
とにかく重ためのストーリーではあったんだけど、私は好きな作品だった.
そして観たかったエルファニングの演技は、やっぱり最高でした😊