ユメル

孤独なふりした世界でのユメルのレビュー・感想・評価

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)
3.6
終末世界を描いているのに、絶望感を感じさせない世界観。孤独を愛するデルにとっては、その世界こそが日常で、人が居たときこそ、孤独で絶望的な世界だったんだろう。

光の加減がとても穏やかで、終末世界が安息感に満ちていた。
そこからグレースの登場。いくら孤独を愛すると言っても、心を許せる人が現れたら、新しい世界へ踏み出したくなるものです。
ユメル

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