ねこのみかた

孤独なふりした世界でのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

テーマは嫌いじゃないしストーリーも悪くはないし映像も綺麗だったんどけど、絶対的にハマるほどの要素は見当たらず。

キャラクターの掘り下げがもっとほしかった。
そうすれば感情移入もできたんだろうけど、なんだか薄っぺらくてけっきょく雰囲気だけの映画みたいな印象になってしまったのが残念。

テンポの悪さも個人的には合わず退屈で、わずか90分ほどの映画なのに倍くらいに感じた。

あとピーター・ディンクレイジは演技も上手いしどちらかと言えば好きな俳優さんだけど、この役に関してはコレジャナイ感がすごくてちょっと違和感があった。
何故この役を彼にやらせたのか、その意図がよくわからない。
エル・ファニングはビジュアル的に好みじゃないし、このキャラクターにもあまり魅力を感じなかったので、主役二人の映像をじっくり見てるのが正直かなりキツかったわ。