KEI

火花のKEIのネタバレレビュー・内容・結末

火花(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

プレミアムフライデーらしいが、レイトで鑑賞…原作は積読のまま、予習なしで笑

映画を観て何をどう感じるか。当たり前だけど、どんな時に観るか、タイミングは大事だと思う。
その点、わたしにはどんぴしゃすぎた。めちゃくちゃエモい。最高な気持ち。

泥臭く生きる姿
表現者として追求し続けること
芸人に引退はない
漫才は2人だけでもできない

淘汰されながら勝ち抜き、生き残り夜空に一瞬輝く花火がとても印象的だった。いつか大輪の花を咲かせることを夢見て火花を散らし、がむしゃらに生きた10年。でもそれは決して無駄ではなかったと、神谷さんが全肯定してくれるの、最高すぎ。

万人受けする映画ではないと思う。違う時に観たら、今日ほどの感動はないだろうとも思う。
でも、今日のわたしがこの映画と出逢えてよかった。これだから映画はやめられない…
KEI

KEI