来ました、日本人には理解不能なタイプのサスペンス。ゴリゴリの宗教色を全編に押し出した一作。
監督はレクイエム・フォー・ドリーム 、ブラック・スワンの ダーレン・アロノフスキー氏、キーとなるのは母（ジェニファー・ローレンス ）と夫（ハビエル・バルデム）の2人。
ストーリー
郊外ののどかな一軒家で暮らしていた夫婦。彼らの元にある日見ず知らずの男（エド・ハリス）が訪ねてくる。男は妻を呼び子供を呼びズケズケと家に居座り続ける。夫も彼らの愚行を咎めず受け入れていく。果たして彼らの正体は…。
総評
事前知識なく必死に考えましたが何もたどり着けずに物語が終了しました。解説を拝読してあぁ、この手の宗教ものはきついわなというのが印象。日曜学校がない日本では厳しいシナリオかなと。
あとがき
大体1時間立ってもさっぱり何も理解できないときは雰囲気サスペンスか宗教物かなと判断を下そうかと思っています。ナ・ホンジン監督の韓国映画、『哭声/コクソン』なんかもそうだけど知識量が足らずに理解できないのはちと悲しいが、そもそもお客様ではないと割り切ってみるしかないのかなと思う今日このごろ。
