ひろぞう

マザー!のひろぞうのレビュー・感想・評価

マザー!(2017年製作の映画)
3.1
郊外の一軒家に暮らす詩人夫婦宅に不審者が次々訪れ、散々な目にあう話。多分、観た方は若くて綺麗な妻(ジェニファー・ローレンス)目線で観ていて、これは一体何映画?って思いながら観たはずです。私も中盤まで、よくあるパラノイヤ系かと思っていました。が、ラストに向かって流石に無神論者の私でも、こりゃ〜キリスト教をモチーフにしている映画だと分かります。相当な胸糞映画に仕上がっているので、いっそのこと処女懐胎にすればいいのに。やたらと『赦すんだ』のセリフ連呼していて正直ウザイです。ご丁寧にエンディングに『エンド・オブ・ザ・ワールド』を流しているクセに、最初の再生場面で終わるしねぇ。妻は別人だけど・・ダメ押しは輪廻ですか?宗教とか関係なく映画としてこの評価で。