このレビューはネタバレを含みます
ポスターのビジュアル（ロゴデザインも素敵）を見て気になっていました。
日本公開しないと見たので、ネタバレを少し読んでしまいましたが、試写会にたスクリーンで見ることができて良かったです！
迷惑な客人が次々と現れては、主人公に嫌なことばかり起きます。
本当〜〜にやめてほしい！みんな帰ってほしいと思うけれど、夫も全く聞いてくれないし手助けしてくれません。
どうして？？本当に最後まで最悪なことが起こり続けます。
主人公の妻は”地球”、詩人の夫は”神”のメタファーとのこと。
家の中で人類の歴史が始まって終わります。
人間たちは騒いで争って、言うことを全く聞かない。
終盤は壮絶でした。
この悲劇は何度も繰り返すのでしょうが、
結末が変わることはあるのかな…
見ていてかなり重たいし、主人公の不安や怒りが共感できて辛いですが、
いろいろなメッセージを感じることができるパワーのある映画だと思います。
監督は環境問題がテーマと仰っているそうですが、
私は見ている間に気づけませんでした。旧約聖書の内容などしっているともっと楽しめそう！
