カオス！に見えて実は聖書そのもの。
日本では上映されなかったようですが、
これ、聖書読んだことない人にはなかなか解りづらいかもしれません。
現代の物語として受け止めると「なんじゃこりゃ」になりがちな本作。
でも紐解くと結構面白いので、見たあとで解説ブログなど見るといいかも。
以降、登場人物の解釈(一部ネタバレ)
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▼劇中の登場人物
ジェニファーちゃん(母なる地球)
ハビエル(神)
子(キリスト)
迷惑な訪問客(アダムとイヴ、カインとアベル)
押し掛ける群衆(この世)
見ていると迷惑な訪問客と群衆に
終始イラッとするのですが、
まさにそれお前なって事です。
押し掛ける群衆(この世)が
不躾で、我が物顔で家に押し入り、勝手に食べて、勝手に持ち去り、壊し、居座り、物乞い、暴れ、破壊し、殺しあう。
そんなバカヤローな奴らに
家をめちゃくちゃにされても
神は「赦しの道を見つけよう」
と博愛精神たっぷりなのですが、
見てるこちらは
「なーに言っちゃってんだよ。こいつらまとめて地獄行きだ！」
の心境になるのです。
我々地獄に落ちてもおかしくないねって思わせる映画でした。
