ガガンボ

ハウス・ジャック・ビルトのガガンボのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
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なんとなく観るもんじゃなかった。笑
評価不能です。
調べるとトリアー監督作品の中でも1番後味がいいとか書いてあってビビる。
逆に観たいな他の作品も。

感想としてはなんかジャックは愚かで滑稽だなぁって思いました。
家一つもまともに建てることができないくせに、必死に自分の殺人を価値のあるもの、芸術的なものにしようとしてる。
なんだかかわいそうでした。

楽園として描かれたシーンには、一定のリズムで同じ動きをする人たち。
みんな心の中にジャックのような残虐性を抱えながらも歯車のように生きているんだ。
自分たちが楽園だと思っている世界なんてそんなものだって言っているような気もしました。
でもみんなが当たり前のように歯車として働く世界に馴染めなかったんだなぁジャックは。

うーん。もう観たくない。笑