やすきー

ハウス・ジャック・ビルトのやすきーのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.5
カンヌ映画祭にて100人以上途中退場者続出もあれば、最後まで観た人はスタンディンオベーションというほど、賛否両論の偏りがある作品。
芸術と思いこみ、殺人に没頭するシリアルキラーの話です。

本作の主人公ジャックは、もともとそういう人ではなかったが、あるきっかけで殺人を犯してしまい、そこから次々と人を殺すようになります。このきっかけも、こんなこと言う人実際にいるのか?と思うほど稀なケースです。

描写が残虐ですし、やっていることは狂ってると思ってましたが、観てるうちに納得してしまう気持ちになるほど主人公のジャックは人間味があるシリアルキラーでした。
コメディ要素もあり、なにがなにやら…

日本ではノーカット版の2時間半です。
これを観て、どう思ったか他の人からも感想を聞いてみたいですね。
エンドロールの歌が今も頭に流れてます(笑)
やすきー

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