暴力と芸術の融合というテーマやどこか視聴者に催眠術でもかけるような独白方式は『時計じかけのオレンジ』を思わせるが、個人的には『時計じかけのオレンジ』を大きく上回る怪作だと思っている。
だが、観る時には覚悟した方がいいかもしれない。
人生が狂いかねない…!
少なくとも、『ダンサーインザダーク』に耐えられない者が観ていいものではない…!
芸術とは悪魔に体を売りつつ、神を追求することかもしれない。
ジャックのやったことは良いことではないが、芸術の一つとしては認められるのだろう。
とこの映画を観ていると思ってしまう。
私は編集版を観ているが、ノーカット版も観たらまた語るかもしれない。
まさに、悪魔の発明…!
傑作だ…!!