韓国の映画監督でもボクが特に大好きなパク・チャヌクの作品で、
このオールド・ボーイと
「復讐者に憐れみを」「親切なクムジャさん」
などと合わせて復讐3部作なんて言われてます!
余談ですがパク・チャヌク作品で一番ボクが好きなのは、
「お嬢さん」という映画です!
というわけでまずはあらすじです!
何もない平凡な人生を送っていたオデスというチェ・ミンシクのキャラクターがいます。
ある日オデスは理由も分からないまま誘拐されなんと15年もの間拉致監禁されます。
そして突如解放され、オデスは監禁した相手に復讐をしようとするのですが、
そこにユ・ジテ演じる謎の男が現れ、監禁の理由を5日で解き明かせと告げるのでした。
これはね〜復讐映画でありながら、いわゆるみんな大好きどんでん返し映画なんです!
何がドンデン返しかっていうと、このオデスを監禁した理由なんです!
それが今回のテーマである「復讐」とも密接に関わってくるし、
その理由も本当にぶっ飛んでて衝撃的です(笑)
そして韓国映画ならではの暴力的でバイオレンスな描写、レートはもともとR15だったんですけど、
最近4Kリマスターも公開され、映像がクリアになった事でR18になりました!
それだけハードなバイオレンス映画って事です。
そしてそれだけじゃなく監禁された理由を解き明かしていくサスペンスとしても秀逸で、
新たな事実が判明する度にドキドキするしおぉーってなります。
そういったモノの掛け算でとても惹きつけられる作品です!
この映画が大好きな人がよく挙げる、格ゲー画角の長回しワンカットの印象的な格闘シーンや、
チェ・ミンシク、ユ・ジテの凄まじい演技の応酬と、
そこから生まれる映画全体の緊張感。
衝撃的な展開からの、なんとも言えないラスト・・・
映画の面白い要素が本当にたくさん詰め込まれた素晴らしい作品!