オールド・ボーイの作品情報・感想・評価

「オールド・ボーイ」に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

3.7
韓国映画初めて見た。ハリウッド版と似ている部分もあった。普通に面白かったけど後味悪い話。
sol

solの感想・評価

4.0
韓国映画ってすごいなって思った一本。日本版ならマキタスポーツ辺りに演じて欲しい。
Mavis

Mavisの感想・評価

3.5
「笑う時は世界と一緒。泣く時はお前1人。」

このセリフが印象的。残酷やな。

うーん。よく分からなかったから解説を見た。ただ見てるだけだと痛そうなことしか分からなかった。あと、怖い、酷い、辛い。マイナスイメージしか湧いてこない。(そりゃあ、ちょっとかっこいいって思うシーンもあったけど…。)

暗い韓国映画は個人的に合わないのかな?
AKITO

AKITOの感想・評価

3.7
実姉と性交し、その姉を殺害した弟のウジン。その現場を目撃したオ・イデは、妻を殺害され、一五年にわたり監禁されることに。ある日解放されたオ・イデは、復讐の動機を探るなかで、若い娘に惹かれてゆく。そしてオ・イデは、その娘が実子と気づかぬままに結ばれる。近親相姦と復讐の悲劇を描いた映画。荒削りだか、面白い。

このレビューはネタバレを含みます

超有名作、やっと見ました。

原作漫画をいじったところが凄まじい効果を出していて、単純な復讐劇でもなければ、安易に共感できない繊細な感覚からの復讐とも違う、よりグロテスクな意趣返しに仕上がっていた。

主人公からすれば、1人の少女が死に至ることになるなどとは思っていなかったわけだし、あれほど粘着されるほどの「なにか」をしたわけじゃない。あの年頃の少年なら、たまたま性的なシーンを覗き見たならば、親しい友達に言ってしまうのも無理ないし、それがどういう結果になるかも未熟ゆえ想像できない。それに、この話を盛って広めたという意味では、ジュファンの方がはるかに罪深いように思う。

そういう理屈ではないのだろうけど、やはり国民性というか思考の筋道に違和感がある。主人公が監禁されて間もなくのところも同様で、食事のトレーを扉に叩きつけて怒鳴るシーンがあるのだけど、あんな風に激昂したところでどうなるものでもない。日本の映画ならばそうした脚本や演出にはならないと思うし、やっていたなら「いやいやそんなことはしないだろ」って思う。韓国映画に限らないが、他国の物語ってそういうところも面白い。

一方、他国であるからこそややフィルターがかかるのも事実。あの街がどのぐらいの規模なのか、中華屋がどのぐらいあって、その中から「青龍」を探すのがどの程度の困難なのかが判らない。だから、吐くほどいっぺんに食べなければならないほどのだろうかとも思って、余り迫ってこなかった。ただ、餃子の皿が日本のそれに比べて、いちいち豪華なのは面白かった。

真相究明に進むスピード感はとてもよかったし、その辺りからの北野映画ばりの暴力シーンにも感心した。ハンマー強いし万能。

若い頃の千原ジュニアみたいな顔したシスコンのウジンは結局なにがしたかったのか。復讐ではあるけれど、どこか首尾が一貫しない。仕掛けから、細かいところは凄まじく綿密で隙のない計画なのに、どう着地したら満足なのかが解っていないような感じがした。反省させてひどい目に合わせて、自分と同じように惨めな気持ちにさせたいのならば、ミドが無事なのは他の仕掛けに比べて手緩い。結局、復讐心だけで生きてきたものの、そういう気持ちがどこかで歪んでしまったということなのだろうか。

仕掛けの根幹に関わる催眠術を信用し過ぎているようにも思うけど、全体にものすごい完成度だった。美しい映像と合わせ堪能しました。
nagipei

nagipeiの感想・評価

5.0
ネタバレあります。
恨まれる方はしばらくしたら忘れるようなことでも、恨む方にとっては一生を左右する重大なことだったりするのはよくあると思う
いじめられたトラウマもこれに似てると思うし
これはオデスからしたら理不尽とも言える逆恨みだけど、思春期バリバリの時期にあそこまでの絶望と恥辱、さらに姉を失ったという強烈な喪失の経験をしたという点でウジンの恨みが肥大化していくのはよく理解できるので、設定は逆にリアルに感じた。
何しろ近親相姦自体の強烈さってのがもう、すごいし。
それと同じ目に遭わせるためのウジンの生涯をまず見た。
ミドとオデスは、初見ではミドから姿を消したあと冬山で催眠術師に会って全てを忘れようとしたのに、ミドが居場所突き止めて来てしまった、そしてオデスは記憶を消せていない、うわー最悪、えげつない地獄じゃん…
と思ったんだけど、ほとんどの人の見解はミドと全てを忘れて手を取り合っていくために、って捉えてて、あそういうことなのか。と思った次第。
そもそも、現代の倫理観で近親交配はタブーとされてるが、あくまで現代倫理であって過去人類はしてきた歴史もあるもんね、それが穢れてて間違ってるなんてのは、本当は誰にも言えないんだろう。
ウジンは姉を愛してたそうで、お前らはどうだ?と最後に問いかけた、それがオデスにタブーを冒して愛し合っていこうと思わせるさらなる十字架を架けたとも言えるのかな。
しかしミドも気づいてる説は完全に思い至らなかったな、
タコの踊り食い
笑う時はみんな一緒、泣く時はお前一人
IMDbにおいて66位(2019/04/19現在)の韓国映画で1番上位に存在している今作
グロいらしいから敬遠してたが正直こないだ見たタランティーノのジャンゴより全然グロくなく感じた アクションでありサスペンスでありとうまいバランスで成り立ってる 伏線も見事に回収され"何故15年か"が分かった時はゾッとする 霜降り明星の粗品似のウジンの魅力ある敵キャラはレオンのスタンやイングロリアスバスターズのランダ並みの魅力を感じる それに対しデスも負けてない存在感だしヒロインのミドもかわいいからキャストの個性を潰すことなく共存しているのは監督の手腕か ただ催眠術は突拍子も無い感じだし急にフィクションすぎる感じがしてなんかもったいないけど"ああ"させるには催眠術しかなかったのかな
TaroOsone

TaroOsoneの感想・評価

3.5
想像とは違った結末で全然飲めなくて良い意味で期待を裏切られたなー。
催眠術どうこうのくだりは正直アレだと思いますが…笑 むちゃくちゃメンタル打ちのめされるエログロ復讐劇でした。『復讐者に〜』が社会の矛盾の帰結としての復讐というイメージに対して、本作は個人の業(カルマ)とでもいうものにスポットが当てられている印象。ヒロインもいい脱ぎっぷりを披露しています。最初の監禁部屋のシーンが絵的には気に入りました。
最後の対決での「悪役」のウジンがいうセリフはこの作品における罪の両義性を明確にしてくれます。鈍重にさえ感じられる格闘シーンも興味深い。粘膜周辺の痛さが想像できそうなところ攻撃するのやめてくれ…恐
coma

comaの感想・評価

3.5
体感的には3本ぶんの映画を観たような気持ち。韓国映画のエグみを堪能しました。このエグみ嫌いじゃない、でも苦手ではある。

15年も監禁って、いい趣味してるねぇ、貴方。
監禁ビジネスって実際にあるんでしょうか。映画的にかなり面白い題材だけど、実在したら怖すぎる。
なぜ俺を監禁した?から始まる物語でいくつも映画作れそうですよね。いっそシリーズ化希望!!
お話はよく練られてて感心したけど共感はゼロですからねっ👊監禁理由は、もっとスカッとするやつでお願いしたいです。

これなに?って辟易して見てた助長な冒頭の署内のシーンが生きてくるタイミングがこれ以上ないほど意地悪だったりするのはニヤりとしました。
トンカチの軌道を点々と示したりする演出とかポップで良かった。
一瞬こちらを油断させてから落とし込むその落差が激しい(お上手です)ので楽しくも疲れました…

何はともあれ観なきゃ気が済まなくなるような設定の映画と出会えた喜びをありがとう✨だから文句言いたくないのでこれは完全に我が儘ですが確実性に欠けるトリックは好きじゃないな…と思いました。
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