2019.1.29
狂乱的でバイオレンス要素が沢山詰まった今作。感情の赴くままに、アクションを起こしていく様は良い意味で韓国人らしい。
復讐を終えると、人生の意義が尽きたかのように空っぽになる。もともと人生に意義なんてあったのだろうか。
そんな事を考えながら生きてこなかったから、答えが浮かばない。
また、そんな事を考える時は、現実から目を背けている時だ。
怒りや憎しみが心に芽生えると、目の前が真っ暗になって、現実が見えなくなる。
同時に、現実を見たくないから怒り、憎しみにすがる。でも、結局何も残らない。
韓国海軍が日本の哨戒機に火器官制用レーダーを照射した事。友好的な関係なんてうわべだったと言わざるを得ない。パンダもそろそろ突き返してやりたいぐらいだが、怒りや憎しみでは解決してくれない。
過去の嫌な思い出に縛られると、ろくな事はない。過去の事は忘れろと言っている訳ではないが、いくらなんでもやり過ぎ。現実を見て欲しい。