時は世界各国で謎の疫病が蔓延した近未来、疫病に感染した人々はゾンビとなって他の人々を襲い始めていた。
マイクとエリカの夫婦はゾンビの猛威から逃げてなんとかとある一軒家に立てこもるが・・・・。
ゾンビだらけになった世界で生き残るために奮闘する夫婦を描いたミートマーケットシリーズ第三弾。
本作は自主制作映画とは思えないハチャメチャな要素やエログロが売りだった前二作と比べるとかなり落ち着いた雰囲気の作品になっており悪く言えば無個性な作品になっていた。
前半は退屈なナイトオブザリビングデッドといった感じで後半はある意味カオスでぼーっとしてると置いていかれそうな展開になっていた。
スプラッター描写やゾンビのメイク自体は相変わらずそんなに悪くなかったがラストの展開もあまりにも意味不明で、全体的にミートマーケットシリーズの中では間違いなく一番の駄作であろう作品であった。