あべゆ

最低。のあべゆのレビュー・感想・評価

最低。(2017年製作の映画)
3.2
《ひきこもり映画祭 165作目》
東京で求人広告を制作していたころ、後輩が時々、某やわらかいオンデマンドの会社さんの『AV制作スタッフ』正社員募集広告をつくっていたのを思い出しました。毎回、職場(撮影現場)の取材に喜んで行ってたなあ。一回くらい行きたかったなあ。

原作、本物のAV女優さんなんですね。今年これまた本物のAV女優である川上奈々美さんと少しお話しする機会があり。「AV女優は、製作委員会が入ってる映画にはまず出られないんです。世間のイメージ的に。全女性から敵と思われてますから」いい役者なのになあ。何かで、そこから抜け出してほしいなあ。と、思ってるところなので、この映画の登場人物にも、原作の紗倉まなさんにも、なんとかなってほしい気持ちでいっぱいです。

ちなみに、今年公開の『東京の恋人』で川上奈々美さんの元カレ役だった森岡龍さんがこの映画にも。この日もう1本観た『川の底からこんにちは』にも。まさかの森岡龍ナイトでした。
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