ポーランド産🇵🇱ホラーファンタジーミュージカル🧜♀️🖤🎶
1980年代のワルシャワを舞台に人魚の姉妹が織りなすエログロ風味な大人のおとぎ話📕🫧
前から気になってた異色ミュージカル🎶
ただ評価低めでなかなか手が出なかった作品だけど、これは結構好みだったわ😋
オープニングのアニメーションからお洒落❣️
人間を捕食して生きる美しい人魚姉妹が辿り着いたナイトクラブ🥃🎶
得意のダンスと歌を披露し注目の的となるが、姉シルバーはベーシストの青年ミーテクと恋に落ち、妹ゴールデンとの関係性や彼女たちの行く末に影を落としていく🩸
てっきり人魚の姉妹が、歌で男たちをたぶらかして喰い尽くしていくみたいな物語を想像していたのだけど、割とアンデルセンの『人魚姫』の物語に沿った悲恋の現代版アレンジだった🧜♀️‼️
人魚姫と言えばディズニーの『リトルマーメイド』で育った私なので、アンデルセンの泡になっちゃう話は子供の頃はよく理解出来なかったけど、大人になった今だとなんとも普遍的な現実の皮肉感あって割と好きだなぁって感じるのよね😌
人魚姫はストリッパーの歌手🎙👙💕
王子は金髪イケメンベーシスト🎸
海の悪魔は角をもがれたバンドマン⚡️（←こいつは若干意味不明）
陸に上がると下半身の尻尾は乾いてあら不思議！脚になっちゃう人魚ちゃん🦵
でも更に不思議なことに、穴という穴がない🕳
リアルバービーな身体！って表現されていたけど、どっちかっていうとマリリン・マンソンのメカニカル・アニマルズみたいに見えてしまう😇
でもこれは画期的な設定だと思ったわ😌
愛しの男性と致すためには下半身も本物の人間にならないといけないと😌
容姿や人種的隔たりとかではなく、愛欲に訴えるところが実にヨーロッパらしくていいわ🤤
下半身魚の状態なら一応致せるというところもロマンという名の変態臭がしていいですわ😌
妹のゴールデンは、男女、種族問わず、性欲と食欲に旺盛な自由さが魅力的❤️🩸
ストリッパーなので半裸で歌ってパフォーマンス❣️
おっぱいいっぱいのミュージカルは『チキン・オブ・ザ・デッド🍗』ぐらいだと思ってたけど、こっちも割と負けずにおっぱい出してたな🤣
人魚という存在に関してはファンタジーではあるんだけど、それが現実に存在してたら、といった描き方は実に現実的だし、あくまで生態の違う生き物という描き方が面白い。
そこに魔法なんて存在しない。
脚を手に入れる方法は衝撃のビジュアルだった🫢
自分の全てを差し出して手に入れた人間の脚。
その代償は思ったよりも大きく重く、まさに身を切るような痛みが伴う決断。
最終的な人魚姫の決断や心情はまあそうなるだろうよ、という終わりなのだけど、姉妹の想いはそうあるべき！
これこそ納得のラストにとても満足した😌
肝心のミュージカルパートは、気怠い感じのメロディーやらくすぐったい感じで、聴いてる時は割と心地よいが観終わってからメロディーが残る感じはなかったかな😇
この辺がもっとインパクトある曲とかあったら、もっと評価上がったんだけど。
序盤に街に繰り出す姉妹のガールズナンバー的なシーンは、大口のミュージカルシーンで華やかで好きだった💖🎶
2023ミュージカルチャレンジ♬042/100
