このレビューはネタバレを含みます
いい映画ではあるが、そのぶん粗さが目立つ
活字恐怖症の人間にご自分で読んではいかがですか?とか海に本投げたりとか、女店主が変わり者ということは分かっててもそうじゃないだろの言動が多い
あと晩年を巡って逃げるシーンに速度を感じず、なんかどっちももたもたしてるように見えて残念だと思った
ドラマ版とは違い「事件手帖」ではなく祖母の過去編、晩年の現代編ふたつに絞ったのは良い判断で、恋愛要素が強かった
キャスティングはとても良かったと思うが、イカれてる人間の演技をしている成田くんはあまり良くなかった