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ビブリア古書堂の事件手帖のブースのレビュー・感想・評価

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
3.3
極度の人見知りだが本について語り出したら止まらない栞子(黒木)は鎌倉で古書堂を営んでいる。
ある出来事から本が読めなくなった大輔(野村)は、亡くなった祖母の遺品の中に気になる古書を見つけ、栞子の古書堂に持ち込む。
その古書には誰にも知られてはならない祖母の秘密が隠されていた…
◉50年前の大輔の祖母の秘密と、古書を巡って栞子等に降りかかる事件を絡ませながら展開する。
ロケのシーンと古書堂のセットのシーンの差に違和感があり、全編を通して栞子のイラッとさせるオタク感と柔らかい光の中で語られる文豪達の名作の数々が上手い具合に混ざり合い、古書堂の少し埃っぽい空気感を作り出していだだけにもう一工夫欲しかった。
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