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ビブリア古書堂の事件手帖のりのネタバレレビュー・内容・結末

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

朝日が昇るのも余所にゆるやかな時間のように感じたのは、主演・黒木華さんの柔い存在感があったからでしょうか。
まるでRPGの世界観のようなファンタジー感溢れるサントラも素敵でした✨ 栞子さんが本に触れた時の音楽が印象的です。

成田凌さんは、まさに言葉通り「完全に、人間で無くなりました」。据わった瞳に、ぞわりと背筋凍るものがありました。
それと、他作品でも感じましたが、東出さんのこう 貴女がいなければ私はきっと駄目になる と感じさせるような表情作りに感嘆します。

原作未読。視聴前より様々な声を聞くことが多かったので下手な先入観が邪魔をするかと思いきや、世界観にある程度没入して楽しく拝見出来ました。よかった☺︎
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