大枠はドイツの西側と東側の間でスパイの機密情報を巡る争いが起こるといったけっこうあるあるなストーリー。
登場人物の各々が腹の底に黒い考えを持っていて、裏の顔がある。ロレーンが冒頭で「誰も信じるな」と言われた意味が分かる。
ストーリー内容は分かりやすくありきたり感はあるが、想像していたよりも暗すぎない描写とブランドヘアを振り乱しながらのメリハリのある派手なアクションでなかなか観やすい。結末はなんてこったって感じ
色々書いたけど結局シャーリーズ・セロンが美しかった。妖艶という表現に尽きる。
自分が入っていた氷風呂の氷をバーボングラスに雑に入れて、ウォッカをロックで一気飲みするシーンは痺れた。
