アトミック・ブロンドのyukiのレビュー・感想・評価

今年一番楽しみにしてた映画です！
機密情報を巡ってMI6とKGBの諜報員の騙し騙されの情報合戦が繰り広げられるストーリーは裏切りのサーカスを彷彿とさせますが、本作の見どころはシャーリーズ・セロン演じるロレーンのハードボイルドなアクションです。階段での長回しの壮絶なバトルシーンはそれだけで見る価値がありました。とにかくロレーンがFxxkingカッコいい…！😍
戦いの最中で血塗れのボロボロになり、顔も腫れて全身痣だらけ…しぶとい敵相手だとヘロヘロになって動きのキレも鈍っていく…そんなところがとてもリアルでした。女性が主人公だと戦っても綺麗なままだったりすることが多いですが、本作は男性と同じようにボコボコになっていくのが強烈なインパクトがあって、それがよりロレーンの最強っぷりを際立たせてました。こういう映画が見たかったんだ…！😭
ジェームズ・マカヴォイ演じるパーシバルとソフィア・ブテラ演じるデルフィーヌとの関係性も相まって、最後の最後までウワーッ！となる映画でした。
音楽もカッコいいしロレーンのファッションも素敵だし、個人的にめちゃくちゃツボでした。もう一度見たいです。