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アトミック・ブロンドのDocieのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.5
油断してた・・・。
予告編のアクションシーンに惹かれたので、頭空っぽにして挑んだらゴリッゴリの硬派スパイ物でした。
それこそ、“裏切りのサーカス” のように頭使う系。

舞台は東西ベルリンで、MI6&CIA vs KGBという状況。
スパイの情報が載ったリストを奪い合うわけだけど、スパイ物で当たり前な「実はこいつは・・・」が演出されて訳分からなくなるわけ。
というわけで鑑賞後に解説サイトへ。

なるほど。何をどう書いてもネタバレになるので詳しく書けないが、主人公ロレーンの立ち位置に注目して観ればいいのね。

アクションに関しては、“96時間” “イコライザー” のようなスタイリッシュさは無い。
銃やナイフも使うけど、それより身の回りの物を振り回したり、グーパンとか蹴り飛ばしとかのリアルな戦い方の方が際立つ。(リアルな戦闘したことないけども。)
敵役の階段から転げ落ちるシーン、あれどうやってスタントしてるのだろう。
衝撃吸収できる姿勢じゃないしな・・・気合いか?


「最後にひとつ聞きたい。
どんな映画だった?どこが勝った?
あの人がつく側を知らないとこの映画には嵌れない。」
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