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エジソンズ・ゲームのmasakaのネタバレレビュー・内容・結末

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

発明王エジソンと空気ブレーキを開発したウェスティングハウスが電流の方式を巡って競い合います。

非常事態宣言解除後2度目の映画館鑑賞。
平日とはいえレディースデイ、時間も19時からの回なのに私含めて鑑賞者が5人しかいなかった。テーマがちょっと小難しそうとはいえカンバーバッチとトムホなのに!
みんな、もっと映画館行こ?
このままじゃマジで映画館潰れちゃうよ?
映画館コロナ対策バッチリだから怖くないよ!

それはともかく、本編。
点数が辛いのは私が元々主題の電流戦争の結末を知ってるからと、エジソンが開発に携わった◯◯が、実際はかーなーり悲惨な結果だったのを知ってる(頭に着ける装置を濡らすとか、2度目からはかなり改善されたらしいですよ。当然、エジソンが関わってたことも知ってる)せいで、今一つ緊迫感を持てなかっただけで、映画としては良い映画でしたよ。
ただ、偏狭なエジソンよりもライバルのウェスティングハウスの方がずっと魅力的な人間に見えて、あんまりエジソンの苦境に感情移入出来ないのが難かな。
秘書のインサムとの関係性の描写もちょっと希薄だったし。

全体的に、物事を時系列に沿って淡々と追っていく映画だったので、すごく感動する!とかではないですが、後味の良い映画でした。
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