27歳って転換期だよな。
全力で走ってきたのを一瞬緩めて、どうやって生きるか、誰と生きるかを改めて考えるのに丁度いい時期だと思う。
ま、私の場合猛ダッシュしすぎて、止まれなくて通り過ぎちゃった感が否めない（笑）
子供の頃はどんなに猛ダッシュしても、止まりなさい‼︎って言われたら、ぴたぁっ！っとそこでストップできたのに、どんどん出来なくなる。下手したら足もつれて転ぶ😂
そんな話はいいとして、観終わった後のこのぐっしゃぐしゃの感情をどうしたらいいのやら。
せいちゃんの歌声だけが響いてくる。
もうさ、オダジョー演じるハギオにツチダだけじゃなくて、私の心も見透かされてるような感じになってきて悔しいくらいに腹が立つ！！
でもさ、オダギリジョーなんだよ…。
見透かされて、手のひらで転がされてもそれはそれでいいよ、本望だよ。と思っている自分もどこかにいて。
でも本能の危険察知するアラートは鳴りっぱなし。近付くのは絶対危険。
ツチダも絶対的安全な場所、せいちゃんがいるからハギオとの間で揺れられてるだけ。ハギオだけになったら、ハギオが子泣き爺みたいに重すぎる負担になることは、そこも本能でわかってるはず。
ツチダとせいちゃんが好き同士でいてもお互いが高め合えられないのは切なすぎる。お互いがお互いにダメな部分に依存してる。
「俺なんかじゃなくて、もっといい人見つけろよ」
「どこにいんのよ！！」
あーあ、この映画バカヤローだよ。
2019/4/10
