一緒に住んでいるミュージシャン志望の恋人の夢をかなえるため、ツチダがキャバクラで働き生活を支えている一方、曲が書けないせいいちは仕事もせず自堕落に過ごしていた。しかし、ツチダがキャバクラの客と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知った彼は改心して働きだす。一方、今も好きな元恋人ハギオと再会したツチダは、彼との関係にのめり込み……。
邦画のこの雰囲気いいね。
ドラマの延長線上みたいなのが日本の陰鬱な感じにマッチしてて入り込める。
バンドマンに恋するツチダがバンドマンの彼女のイメージ通りというか、妙にリアルでした笑
大賀演じるせいいちは個人的には憎めないし普通にいいやつだと思うんですよね。
もっとクズな彼氏なのかなーと思ったら彼女の金の稼ぎ方が嫌だったから自分で一日中働きだしたり浮気もしてないし、だからツチダには少しイライラしたなー。
結局大賀の決意の足を踏んでるのは彼女だし、まぁでも自分の人生は自分で決めなきゃだからどっちもどっちなのかな。。
こう人の関係が終わっていく姿ってほんとに見てて辛いですね。
情熱的だった頃の様子なんか見ると尚更思います。
儚く悲しいものです。
