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コンフィデンシャル/共助のぉゅのレビュー・感想・評価

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)
3.7
2021年 鑑賞 21-88-3
キム・ソンフン監督の北のエリート刑事 ×南の熱血刑事の共助アクション作品。

北朝鮮の刑事イム・チョルリョン(ヒョンビンさん)はアメリカドルの偽札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司の裏切りにより仲間と妻を殺される。組織は偽札を作る銅版を奪い、韓国へと逃亡。それが明るみに出ると世界を揺るがす危機を誘発するため、秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣する。国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派ダメ刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジンさん)を任務にあたらせ、歴史上初の南北共助捜査を極秘に契約する...

「愛の不時着」展開催記念放送にて(主演のヒョンビンさんが出演している)。
作品の設定(今回も「愛の不時着」同様、ヒョンビンさんは北側の設定)、韓国作品の名バイプレイヤーのユ・ヘジンさんの出演、もう期待大!前回以上に!

チョルリョンのカーアクションに、アクション。ジンテの娘もメロメロ。
ジンテは肉体派でなく、人情派。あの携帯の着信音で滲み出ている。もう家族にメロメロ中。

“とにかくお願いね 頼りないけど うちの大黒柱なの”
ついついやり過ぎるチョルリョン、それを南側との中和剤となり、自分の家族の元へ連れて面倒をジンテ。それがいつの間にかバディになっている。最高!ジンテがチョルリョンを信用し続けたから、チョルリョンはジンテ(一家)を信用し始めたのだろう。だが...

“兄貴が泣いて頼むからですよ”
ホテルのシーンは、チョルリョンの個人的な感情を初めて観た。チョルリョンとジンテの関係やカット割が、最高だ!あの火力発電所がバックなのもある!
最後の海辺のシーンも、いいコンビだ。
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