今作も頭の悪い映画でしたね!(褒め言葉)
車にロケット積んで宇宙までぶっ飛ぶ、とか
車に強い磁石を載せて、磁力で敵の車を引きずり回して倒す、とか
ものすごく無邪気な発想を、圧倒的な技術で現実にして観る者の脳ミソをとろけさす豪腕ぶりは今作も健在。
そのかっ飛んだアクションは安定のワイスピ印なので
絶対に大画面で、極上音響で味わったほうがいいと思います。
一方でワイスピ恒例の「過去のあの時、実は裏でこんなことがあったのです」展開も健在で
SKY MISSIONで一旦クライマックスに至ったシリーズが、ICE BREAKでこの展開により若干食傷気味になってしまった雰囲気も引き継がれてしまっており
その展開がアリなら、これまでの全ての出来事も脚本でどうにかなっちゃうじゃん!
と思ってしまうレベルに。
ストーリーにはちょっと目をつぶって、アクションを純粋に楽しむのがおすすめの作品です。