いよいよ最終章がスタートする、シリーズ第十作目です。
やり過ぎ感もさらに加速して、とんでもない事になっていきます。
シリーズの大きな転換点となったMEGA MAXからの復讐者が、とてつもない破壊力で襲いかかってきます。
ドム達のファミリーの絆が強く、その強さでこれまでの難敵を倒してきたわけですが、今回の敵もファミリーの復讐というぶつかり合い。
新キャラクターのキャスティングも、アクアマンにキャプテン・マーベル、このシリーズのキャスティングの狙いは相変わらず素晴らしいです。
アクションの怒涛さも素晴らしいです。
アイディアを視覚化する、スクリーンで魅せるための凄まじいまでの映像がまだまだあるのか、と圧倒されます。
と言いながら、ストーリーは、踏み込んではいけないようなところにまで踏み込んできます…。
ツッコミどころを超えて、そこまでやるか、な瞬間が多々起こります。
荒唐無稽なのはアクションだけで良い気もするので、最終章、波乱の展開が続くスタートですね。