映画館で鑑賞しました。
2Dの字幕版です。
良かったです。
長めの上映時間でしたが、飽きることがなかったです。
ジェイコブとリトルBのパートが一番好きです。
以下では『ワイルド・スピード』シリーズ過去作の内容にも触れています。
ご注意ください🙇
①『ワイルド・スピード』シリーズについて
『ワイルド・スピード』1作目から『ジェットブレイク』まで観ました。
『スーパーコンボ』も観ました。
ただ、いずれもDVDのレンタルか、配信での鑑賞でした。
映画館で『ワイルド・スピード』シリーズ観るのは、本作が初めてです。
②本作の良かったところ
・ジェイコブとリトルBの交流
微笑ましかったです。
2人とも楽しそうでした。
このパートが本作で一番好きです😊
特にジェイコブが良かったです。
『ジェットブレイク』の時とは異なり、穏やかな面が描かれていました。
頼りになる叔父さんでした。
その分、彼の最期がつらかったです。
涙腺を刺激されました。
一方、ジェイコブの死へのドミニクとリトルBの反応が少し薄くないかなというモヤモヤはあります。
ただ、危機的状況だったので、感傷に浸っている余裕はなかったのかなと飲み込めてもいます。
また、レティやハン、ジゼルのように「実は生きてました」展開も今後あり得るのかなと。
本当にショックを受けたので「生きてました」展開はやめてほしいと思いつつ、また登場してくれたら喜んでしまいます。
複雑な気持ちです😥
・悪役
ジェイソン・モモアさん演じるダンテが不気味でした。
ヘラヘラ笑っていたかと思えば、急に真顔になっていました。
死体に話しかけている場面が特に怖かったです。
得体が知れなかったです。
また、エレナの妹イザベルの顔をなめるシーンが気持ち悪かったです。
ジェイソン・モモアさんは陽性のイメージが強かったので、新鮮でした。
一方、終盤でエイムスの正体が発覚した時、ビックリしました。
私は信じきっていました😅
・過去作とのつながり
シリーズを大切にしていると感じました。
特に『MEGA MAX』とのつながりが強かったです。
金庫の引きずり回しが懐かしかったです。
また、『ジェットブレイク』でのデッカードとハンのシーンですが、「こうやってつながるんだ!」とワクワクしました。
ニトロが活きるのも嬉しかったですし、レースが描かれたのも良かったです。
神の目も懐かしかったです。
そして、ブライアン関連のシーンが印象的でした。
ブラジルの場面でブライアンが映った時、寂しい気持ちになりました。
車庫で『SEE YOU AGAIN』がほんのりかかった時、泣きそうになりました。
・各キャラクターの魅力
登場人物たちが生き生きしていました。
特にハンが良かったです。
髪が長くなっていたのが嬉しかったです。
色気があって素敵でした。
ローマンも好きです。
大量の現金を持ち歩いていたのは笑いました。
・つづきが気になるも、一応区切りがついている
「ここからどうなるの?」と気になるところで終わりました。
一方、ドミニクの活躍を描いた上での終わりだったので、区切りは一応ついているのかなとも思います。
もう少し綺麗に終わってほしかったとも思いますが、個人的には楽しめる範囲でした。
また、観終わって『ファイヤーブースト』という邦題に納得しました。
・ジゼル
レティやハンが生きていたので、ジゼルも出てくるのかなとは思っていました。
予想はしていたものの、実際に登場すると非常に嬉しかったです。
私は「実は生きてました」展開が基本的に嫌いです。
キャラクターの生死が軽くなり、物語を追いかける意欲が損なわれるからです。
ただ、『ワイルド・スピード』シリーズですと、他の作品ほどは気にならないです。
「そういう作品」ということで受け入れている部分が大きいです。
・ホブス
何かの見出しでサプライズ云々というものを目にしました。
記事自体は読みませんでしたが、気になっていました。
私はジゼルかなと思っていたのですが、まさかホブスも登場するとは……
非常に盛り上がりました😄
続編が楽しみです。
③本作で気になったところ
・サイファー
サイファーが仲間感を出すのは、モヤモヤしました。
エレナの件があるので、受け入れられないです。
『アイスブレイク』でもデッカードが協力した時、ハンとの関係でモヤモヤしました。
ただ、ハンの生存が確認された今となっては、気にならないです。
一方、配慮もされていたと思います。
ドムはサイファーを組織に引き渡していましたし、レティとサイファーの格闘もありました。
でも……
ジゼルとサイファーがつながっているようなのも、何とも。
今後の展開で飲み込めるようになるのかなとも思っていますが。
あと、共通の敵が現れたとはいえ、わざわざサイファーがドムに警告する展開自体も気になりました。
サイファーがダンテに襲撃された場面も長かったです。
シャーリーズ・セロンさんは格好いいですが、あっさりめの描写でも良かったのではという気持ちです。
・場面の切り替えが多い
追いかけるのが少し大変でした。
①ダンテを追うドム、②リトルBとジェイコブ、③脱出を図るレティ、④ドムたちとの合流を目指すローマンたちというように、別々に行動していました。
ただ、各シーンが楽しいので、そこまで気にならなかったです😊
・ローマの件
私の勘違いかもしれませんが、死者0人とされていたと思います。
モヤモヤしました。
破壊された街の様子を観ると、不自然に感じました。
また、ドムたちの悲しみやダンテの恐ろしさを表現する意味でも、そんなに優しくなくても良かったのではと思いました。
ただ、観客への配慮として飲み込めなくもないです。
④まとめ
気になったところもありますが、好きな作品です😊
続編が楽しみですし、過去作をまた観たくなりました。
観て良かったです🙇