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ワイルド・スピード/ファイヤーブーストのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

3.5

ワイルドスピードシリーズ第10作目🎬

ストーリーは平穏な暮らしを送る主人公たちが、かつての敵 麻薬王レイエスの息子ダンテに命を狙われる姿を描いた作品でした。作品は復讐に燃えるダンテの陰謀を軸に、ファミリーの再会が描かれていました。今作はシリーズ第5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』と世界線がリンクしており、倉庫から当作品の未使用映像・当時と同じフィルムを使用した映像を組み合わせて制作されました。設定上かなりのこじつけ感はありましたが、映像としては違和感なく見れました。今作の見所はファミリーの再集結とダンテ役を演じたジェイソン・モモアの圧倒的ヴィラン感です。前作で亡くなったと思われていたハン・ルーが合流しましたが、今作では個人的に一番好きだったジゼルの復活に歓喜しました。また圧倒的ヴィランを演じたジェイソン・モモアはドミニクに対して沸々と復讐の炎を燃やし、球体形の中性子爆弾を街に投下するなどやることなす事すべて頭のネジが吹っ飛んでいました。
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