パンドラのマサルのレビュー・感想・評価

韓国初の原発事故を題材にした作品。

史上最大規模の地震に続き、朝鮮半島を脅かす原電事故！予告なしにやって来た韓国での前代未聞の災難の中、最悪の事態を防ぐため、平凡な人々の死闘が始まる！

ラストシーンはあまりの感動に涙が止まらなかったです。

災難の中で人々を救おうと立ち上がるの主人公、でも決してハリウッドヒーローのようなハンサムさは皆無で現実的なキャラクターに心うたれました。

恐ろしく絶望的な状況の中で、幼い子供のように「お母さん…」と呼び泣いている描写は邦画では観れない良さがあります。