“言葉の魔術師”とは饒舌で変幻自在に言葉を操る者ではなく、魂を言葉に乗せて言葉を武器にできる者だと思った。
だからこそ声のない者たちの魂の叫びを聞いて僕は涙が出ました。
リリー・ジェームズ演じるタイピストは国家の危機ことを何も知らなかった一般人だが、一般人なんてそんなもんだと思う。
だが、国家の利益を考えることをせずに家族を想い、他人の死を悲しむことができるのが一般人であり、国家を挙げて守るべき国民であると思った。
チャーチルは国民の代弁者という面で強い政治家だったのだろう。
予告編を見た時から思ってたけどこの映画、俺好みすぎる。