チャーチル首相は勇ましいイメージしかなかったけど、この作品では弱気になる姿、迷う姿も見られる。
それを見ると、「ああ、首相もまた、普通の人なのか」と改めて思った。
また、有名なダンケルクの背景に、失われた4,000人の部隊がいる事も、初めて知った。
後半の市民の声を聞いて、迷いを吹っ切る瞬間、ラストの言葉を剣に変えた国会での演説の瞬間は素晴らしい!
チャーチル役のオールドマンは特殊メイクで演じたというが、見事な変身っぷりに驚愕!!!
凄い!辻さんの技術は、オールドマンが説得して現場に戻したというのも納得です。
過去に観た映画
「ダンケルク」
「英国王のスピーチ」
「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」
観てないけど
「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」
を思い出しながら観ると、英国の当時の事情とか背景が見えて、ニャリとできるかも?