このレビューはネタバレを含みます
平和ボケの脳みそとしては、和平の道もありなんじゃないかという気も途中までしたけれど、その先にあるものは平和とは限らない…
誰かが選択すべきことだったのだなぁ…
他の国の主権を奪うなんて、ずっとイギリスがやってたことなんじゃないかと思うし、ドイツ国民がナチスを選んだ過程の中にも、他のヨーロッパ諸国が関わっている。
連合国にもしっぺ返しがあり、ものすごい歴史の揺り戻しの時期だったんだなぁと改めて思った。
思い返すとナチスが圧倒的な時の他国の映画ってあんまり見ないから、個人的にはちょっと新鮮でした。
ゲイリーオールドマン喋り方とか聞きづらいのにすごく魅力的なチャーチルだった。演説が上手なのはヒトラーと同じだ。
