広瀬アリスを検索していてヒット。
神社好きなこともあり興味を持ち、近所で上映していなかったため、東京まで遠征して鑑賞。
九州の神社の宮司の娘が、就職が決まるまで巫女をさせられる物語。
神社の良くも悪しくも畏まった世界と、懐の深い世界。
あまり語られることの少ない、神道の物語が面白く描かれる。
神社・神道の基礎知識があると、より楽しめるけれど、知らなくてもそれなりに楽しめるとは思う。
巫女って、神社で神職の仕事以外の全部を担当する雑用係なのよね。
主人公がやりたくないとぼやくのも、その辺もあるのよ。
神社のルールなどもしっかりしていて、これから神社マニアになろうという諸兄のお手本にもなるかも(手水の作法はややおかしかった気がしなくもないが、ルールも諸説ある)。
広瀬アリスの男前な巫女さんは、見ごたえあり。