こりゃまた、タイトルからは想像出来ない程もりもりだくさんもりだくさんな展開が待ち受けております。
初っ端の移動要塞のチェイスシーンから迫力満点でありまして。
ロンドンに降り立った謎の女の子。
多種多様な登場人物たち。
裏の顔を持つ野心家の暗躍に、謎のロボット追跡者まで現れて、陸だけでなく飛空艇も巻き込んだとんでもない冒険が始まるわけです！
これ、、なんか、、スター・ウォーズ観てる気分になって来ました。なんか近年のスター・ウォーズよりスター・ウォーズしてる感じで。
テンポの良さに重厚なサウンド面。移動要塞を、広さではなく高さで表現するダイナミックな映像表現にも舌を巻く快作であります。
世界がこうなった説明とか、もーあとほんの少し細かく伝えてくれても良かった気はするんだけど。それでも、物語を言葉ではなく映像で表現するっていう製作陣の信念を感じました。
ストーリーの速さや設定の使い捨て。掘り下げが少ないっていう粗さもあるかもですが。
だがしかし、子供も夢中になれて大人もワクワク出来る素晴らしい作品でありました。凄いよ！
