移動都市/モータル・エンジンの作品情報・感想・評価

「移動都市/モータル・エンジン」に投稿された感想・評価


最高の映画に出会ってしまったかもしれない……………
スチームパンク×ド派手CGアクション×復讐少女なバチバチにわたしの癖にぶっ刺さった映画でした。

あらすじ通りのことをあらすじ通りに説明され、いいね、わかった?じゃあ本編!!でその後ずーーーーっとロマンを流し込まれる感じがたまらんかった。お腹いっぱいになりかけてるところにエモーショナルをぶち込まれて死ぬ。そこで死ななくてもその後まだまだロマンを流し込まれていずれ死ぬ。そんな映画。

きっと最初のあらすじのところで脱落した人も多いんだろな。だからサジェストに「大コケ」とか出るんだろな。正直軽く下調べしてそんなん出たから不安でしたよ。
だがしかし!!観てよかったと声を大にして言いたい!!!観てよかった!!!!!



この後ネタバレ書くけど長くなったから大丈夫だと思いたい。




もーーーどのキャラも好き!!
復讐少女エスターちゃんの殺意満々の目と笑った顔とのギャップ!
トムくんたまに見せるその色気ナニ…?

そしてみなさん心奪われてるであろうアナ姐さん!!!!クールビューティー!!!!!オークション潰すシーンでのノンストップ銃ぶっ放し(って言って伝わるかな?)で一気に虜になりました。最後の方のロンドンに降り立ったところデビルメイクライかと思いましたもん。赤コート似合う〜〜〜〜〜〜!!

エモーショナルの塊ことシュライクさんも親バカの成れの果てって感じで尊いの…公式の「地球最後のストーカー」って紹介わろてしまった。ロボロボしてるかと思えば眼球の妙に人間らしさの混じったディテールが不気味で、でもエスターの涙を見て戸惑いに揺れるところは人間臭くて、グッとくるどころの騒ぎじゃなかった。


書き連ねましたがもうラブしかないですこの映画に。刺さり過ぎた、致命傷だ。
人生のトップ5に必ず入るだろうなっていう映画との出会いに乾杯です。
いの

いのの感想・評価

2.5


映画は宗教で、映画館は教会みたいなもの


この前みた『サッドヒルを掘り返せ』で、語られていた言葉だ。この言葉、すごく好きだ。これからもずっと大事にしていこうと思ってる。でも実は、この言葉、私は自分の都合の良いように、かなり曲解して受け取ってしまったような気もしている。そうか、映画館は教会みたいなもんなんだ。だから、大きなものに抱かれるように気持ちよくなって安心して眠くなっちゃうんだ。だったら眠くなるのも仕方ないね-。
罪を抱えて教会を訪れ、告解して、ゆるしてもらう。こんな私でもきっとゆるしてくださるはず! ウトウトするくらい、どうってことないっちゃっ!(不謹慎だったらお詫びします)


それで、仕事でめっちゃ疲れたあと、取り憑かれたように、そのまま映画館に向かってしまった。とにかく教会に行って清めなくては!


そんなんだから、ストーリーにもついていけなくて。スチームパンク、池田学チックな細かさもあり、これでもか!と出現し続ける様々なものに、もうただただ圧倒され、音楽がずーーーー-っとひたすらきて。でも、なんか、ひたすらそれだけなような気がするぞ。デザインにお金をかけすぎて、他にはお金かけられなかったんだろうか。あれっ!?


ウトウトしてるあいだに、話がわかんなくなっちゃったんだと思う。それで、ついていけなくなってから、理解しようとするのはあきらめて、この映画を偏愛していらっしゃるフィルマーカーズ(複数形)を思い出していた。顔も知らないのにね。私はこの映画にハマらなかったけど、でも、この映画を偏愛している方たちのこと、私、好きだなあと思った。そして、あまり評価をしていない人のことももちろん、わかるよっ!って思った。工夫を凝らしてこの映画を薦めておられる方のことも、心底、感心・感嘆した。なんか、そういうことに、思いを馳せることができただけで、もうじゅうぶんだと思った。このシーンにもわくわくしたのかな、ストーリーにもぐいぐいハマったのかな、どのくらい魅入ってたんだろうか。そんなことを想像していた。だから、来て良かったなって思った。私のこころのなかに、皆様がちゃんといてくれはることのうれしさがある。要は、全然映画にハマらなかったんです。ごめんなさい。でも、貴重な映画体験だったのは本当です♪(こんなこと書く私は、すけこましですね。嫌な奴です。今、勢いで書いちゃってるけど、こんなこと書いて明日はきっと落ち込みます。そしたらまた教会いかないとっ!)


いつもは情報入れないで、できるだけ初日に映画館に行くようにしているけど、皆様のレビューを機に関心を持つようになり、遅れて映画をみたら、こんな風な楽しさもあった。それから、急に思い立ってひとりで観に行くことが多いけど、今夜は、勝手に心のなかで対話してたから、ひとりだけどひとりじゃない、そんな感覚があって、それも楽しかったです。観るなら映画館で観るべし。
赤鬼

赤鬼の感想・評価

3.1
100億かけた割に大ヒットは出来なくて大コケした、みたいな情報だけはひたすら流れてきた今作。ですが、色んな人が悪い所をまとめてくれているのを先に見てから行ったので、理解した上での観賞は思った程に悪くは無く、素直に世界観を楽しめました。ゲームの物語が実写されたみたいでした。きっと続きがあるんでしょうね〜的なラストかと思いきや、ちゃんと終わった所にも驚いたし、こうゆう映画に突っ込みは野暮。楽しんだもん勝ちですよね。
kaname

kanameの感想・評価

2.0
人々が巨大な移動都市に暮らす世界を舞台に、ある目的を果たす為に戦い続ける女性の姿を描いた物語。

巨大移動都市が弱小移動都市を文字通り“飲み込む”冒頭の描写で面白さのピークが終わってしまう残念極まりないSF映画w

何処かで見た事ある話に何処かで見た事あるキャラ配置…見終わった後に何も残らない実に薄い内容だった…
ねこ

ねこの感想・評価

3.0
2001年に出版された冒険SF小説イギリス人作家フィリップ・リーヴによる「移動都市」四部作のうちの第一作を映画化したものだそうです。


最終戦争(2118年)で量子エネルギー兵器により地殻が砕け、文明が滅亡、生き残った者は「放浪民」となり、エンジンと車輪で移動するようになりました。
千年以上経った世界では、7つの階級社会を持つ巨大な移動都市ロンドンが、他のあらゆる移動都市を飲み込み、
食料や資源を奪っていました。

そんなある日、飲み込まれた小型都市から、母の復習を果たすため1人の少女ヘスター・ショウ(ヘラ・ヒルマー)
がロンドンの考古学者サディアス・ヴァレンライン(ヒューゴ・ウィーヴィング)を狙ってやってきます。

ロンドンで育った歴史家見習いの青年トム・ナッツワーシー(ロバート・シーアン)は、ヘスターに出会ったことで徐々に真実を知り、行動を共にするようになります。

「放浪民」を選ばず、地に根付いた生活と平和を願う「反移動都市同盟」として、活動する人々は最大級の静止都市「シャングオ」を巨大な防壁で囲い、数世紀に渡ってロンドンからの進撃を防いでいます。

ヘスターとトムは、その「反移動都市同盟」のリーダーであるアナ・フェン(ジヘ)と出会い、その仲間たちと共に戦います。


この作品の中にも、人間を殺す為に作られた(記憶や感情、痛みを持たないとされる)人造人間が出てくるのですが、これがまた人間より人間らしいところがあって…

近未来の話しはやっぱり暗い。人間が地球をダメにしちゃってそれでもまだ戦うことをやめられないって構図。そこにもう戦わずに平和に過ごそうよ。って人たちがいるのが唯一の希望かなあ。
都市が移動するって発想自体がおもしろかったです。
ia

iaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スチームパンク、移動都市、空中都市、飛行船とか世界観が溢れすぎていた。
反移動都市同盟とシュライクの戦闘シーン、色んな武器を使って闘っていて素敵だった
国を建物とか小道具で上手いこと表現していたのがすごい!この国はロンドンに食われたんだ〜ってわかって面白かった
白夢

白夢の感想・評価

3.5
映像が迫力あって美しかった。
ストーリーはもう少し掘り下げて欲しかったな
もも

ももの感想・評価

3.5
スチームパンクな世界観がかわいい

もっと移動都市がみたかった!
なんならロンドンvsパリの食い合いとかみたかった!
ピーター・ジャクソン脚本/製作総指揮の新作。正直自分の中でDVDスルーかなと半分諦めかけていた作品だったが、劇場で観て損はない良作だった。

キャストはほとんど無名だけれども、オープニングから仕掛ける壮大な映像にこの映画は何かやってくれるんじゃないか?という期待を持たせてくれた。この類の作品に我々が求めることは正直一択で、その世界観の作り込み度やビジュアルの格好良さ、古臭いセリフなどがあれば十分。求めているものを与えてくれた感じが凄くある為、満足感を得られるのは間違いないかと。

そしてただのSFアクションじゃないのが今回の肝。舞台が架空の都市ではなく、実際のロンドンという点。もちろん今から何百年という未来を描いている訳だが、そこにはミニオンであったりお菓子のTwinkiesが登場したりなどする面白さがある。

『ハンガーゲーム』や『メイズランナー』のようなティーン映画かと思いきや、堂々と勝負するSFアクションに好感を持てたし、何より諄く3部作とかにせず一作で終わらした潔さも評価のポイント。

突っ込みどころは沢山あるけれど、この作品嫌いじゃない。
ニシカ

ニシカの感想・評価

4.0

"古代アメリカの神々へ感謝"

大満足。



ロードオブザリング×ハウルの動く城×進撃の巨人
ざっーーくりと表現するとこんな感じかな。

途中から"みやぞん"みたいな女戦士が出てきて天空の城ラピュタにも近寄っていくんだけど、おっといけないいけないディスりになってしまう。。

設定ガバガバで脚本も稀に見る大味だが世界観構築のクリーチャー・ギア・背景、セットの装飾、舞台装置、大道具・小道具などの美術面はかなり楽しめるクオリティです。

いやー、
評価低いから勇気が要りますが、はっきり言って自分は面白かった。
というか好きが詰まってた。


愛すべき馬鹿げた世界で真剣にSFを奏でる楽しさよ


スチームパンク好き、SF好き、メカ好き、妄想好きクラスタは必見だろーよこれ。


"愛機ジェニー・ハニヴァー号を駆って空中都市「エアヘイヴン」で作戦会議"みたいな中学生の頃にベッドの中で妄想するような世界観が好きな人は引き続きレビューを見てね。

そうじゃない方はこの作品はまったく面白くないと思います、。





60分戦争と呼ばれる最終戦争から数百年後の現在、残された僅かな人類は地上に移動型の都市を作り他の小さな都市を捕食しながら生活をしていた。ヴァレンタインが率いる巨大移動都市ロンドンによりこの弱肉強食の地は支配されようとしていた。そこへヴァレンタインに恨みを持つ1人の少女へスターが現れ、移動都市ロンドンを阻止するため立ち上がる、、。




製作は、。

監督はクリスチャン・リヴァーズ。
「ロード・オブ・ザ・リング」等の監督ピーター・ジャクソンの右腕として長年ストーリーボードを作成して来た視覚技術アーティストでもあり、本作が長編監督デビューです。


小説『移動都市』を原作とした本作に脚本の1人としても参加しています。


まぁ、クリスチャン・リヴァーズが原作のファンで映像化したかったんでしょうね。


ただ、やはり映像など視覚を得意としたアーティストだったこともあり、脚本はちょっとイマイチですね、。


俳優陣は、

子供のころに目の前で母親を殺され、そのときに自分も顔に大きな傷を負うミカサ・アッカーマンじゃなくてへスター・ショウ役にヘラ・ヒルマー。
アイスランドで生まれで、両親は映画監督と女優とのことで、サラブレッド枠ですね。
なんかこのへスター・ショウってキャラは宮崎駿が産み落とす女主人公に近いような、、。
監督はたぶんジブリが好きなんだと思うなー。

移動都市ロンドンで育ち、外の世界を全く知らず、失われた文明を追いかける好奇心旺盛な青年トム・ナッツワーシー役にロバート・シーハン。
昨年の「ジオストーム」でのチョイ役から主演男優に大躍進です。


反移動都市同盟の中心人物で自力で飛行船ジェニー・ハニヴァー号を駆る最高レベルの賞金をかけられた女みやぞんではなく空賊アナ・ファン役にキム・ジヘ。
彼女は歌手でモデルでしたが、本作で本格的に長編映画に進出とのこと。




観終わって、。

・都市と都市がガシャコーンと都市チェイス
・荒廃世界と失われた文明によるスチームパンク
・ターミネーターmeetsレオン
・ありがとうミニオンズ
・移動都市を阻む巨大な壁
・大聖堂から波動砲発射
・ラストは散りゆく紅の豚なドックファイト


もはやぶち込み過ぎで、脚本・設定ガッバガバですが少年のまま大人になってしまった野郎達によるSF愛満載の作品です(笑)


クリエイター、アーティストの想像力をスクリーンを通して楽しむ作品であり、異常に創り込んだ大袈裟なセットを含め存分に楽しめる。

しかーし!
物語の世界構築の細かい部分が全く描かれていないので、ストーリーはかなり破綻しています。

始まりから終わりまで勢いで駆け抜けております。


観てないの?
終わっちゃうよ(笑)


※2019年度ニシカのオレデミー賞正式候補作
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