このレビューはネタバレを含みます
😭
猫も家族なんだなあ
あたたかいけど悲しい、切ない。
可哀想だけど、
そう思わせないような作品。
友達に恵まれ、猫に恵まれ
素敵な両親に恵まれ、恋をして…。
だけど、両親は修学旅行中に事故でなくなって、親戚で引き取りたくないって騒いでるの聞いて、結局優しいおばさんに引き取ってもらえることになったけど両親とは血の繋がりがないことを知って、本当の親は自分をゴミ袋に詰めて捨てるようなやつで、、、
親友の幼なじみに恋をして、だけど親友も彼女が好きで、彼女とは両思い?だったけど結局実らなくて、
転校ばっかりでなかなか長い付き合いの友達はできなかったけれど、久しぶりに会っても笑い合える素敵な友達をもってる。
大好きな猫と日々過ごすけれど、自分の余命が1年だと知って猫の引き取り手を探して、結局見つからなかったけれど、猫を苦手なおばさんが引き取ってくれることになって、猫と優しいおばさんに看取られてさよならするなんて。
涙なしではやっぱり見れないけれど、
猫への愛で溢れた物語だった。
猫と過ごせる病室とかあればいいのに。
まぁ衛生的な問題で難しいのだろうけど。
あんなにも、猫に愛され猫を愛してるなんて素敵な関係だなぁって思った。
常に前向きで笑って笑って笑って過ごす、どんな時も。
両親と血のつながりがないと知っても…
俺は血の繋がりがないことを言われるまで
気づきもしなかった、それほど大切に育ててくれた両親がいて幸せものだなぁなんて言える。
おばさんが転勤のせいで転校ばっかりでごめんねと謝れば、そのおかげで沢山の素敵な友達と出会えたと笑う。
なんでこんな不幸なのにいいやつなんだよと友人に言われれば俺は不幸じゃないよって笑う。
なんていい子なんだろう。
高校時代好きだった彼女と2人きりで
話してたときには彼女が褒める親友(現在の旦那さん?)をあいつは幸せものだなって言って笑う。
親友と好きな人が被って、親友がそれを打ち明けた時も最初から遠距離だってわかってる恋なんて辛いだろと笑って、告白もしないで応援した。
久しぶりに会った好きな人を今も想う気持ちがあったのかもしれない。けれど、親友が俺の気持ちを知っていて、彼女が過去自分を好きだと親友は思ってたから。
だからこそ、別れ際、想いを伝えたんだと思う。
自分自身、最後になるかもしれないから想いを伝えたのもあると思う。
けど、きっと親友を安心させてあげたかったんだと思う。
彼女なら大丈夫って。
俺じゃない、お前だよって。
やっぱり誰かがいなくなってしまうエンディングは好きじゃないけど。