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孤狼の血のTeeのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.7
洗練されたプロット、昭和の極道作品を感じさせる脂と静かな熱気が滾る登場人物。

警察とヤクザの駆け引きを描きながらも、真髄は署内の警察官たちの思惑の交差と信念のぶつかり合いにある作品。

同じく評価の良い2作目とは違った面白さ。

暑苦しく倫理観もない登場人物ばかりだが作品としては絶妙にクールな雰囲気でもあり、文学的な軽快さと深みを醸し出している印象。マジ大好き
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