このレビューはネタバレを含みます
2020.7 再見
前見たときより面白かった。
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2018.6 初見
率直に言うと物足りない。良くも悪くも白石監督の過剰さが抑えられていた印象。血も暴力も、そして死体も足りぬ。あと台詞がいちいち説明的すぎて、エモさが足りぬ。ヤクザ映画として、あまりに丁寧に作られすぎている。(これまでのヤクザ映画をきれいになぞった、その丁寧さ故に楽しめる部分もあるが)
松坂桃李は目が逝ってるときが一番輝いている。あと中村倫也がとても良い!田中邦衛みたい。もちろん役所広司筆頭にキャストもれなく良い。
物足りないと言いつつ、東映ヤクザのリブートなるものを今、製作してくれたことはありがたいことこのうえなし。続編に期待大。あと死体やら特殊メイクがすごくいいと思ったら、藤原鶴声だった!